いのち・健康を守るために-受診、健診(検診)控えは危険です-
新型コロナウイルスの感染拡大でがん検診が大きな影響を受けています。
医療機関の受診などを過度に控えれば逆に健康上のリスクを高めるおそれがあるとして、ホームページなどで注意を呼びかけています。
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医療現場を信頼性の高い臨床検査で支え、
回復を導く治療の力になりたい。
そして患者さんの幸せにつなげたい。
それが、私たち日本医学臨床検査研究所の願いです。
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医療現場を信頼性の高い臨床検査で
支え、回復を導く治療の力になりたい。
そして患者さんの幸せにつなげたい。
それが、私たち日本臨床の願いです。
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●腫瘍マーカー検査
- 腫瘍ができたときに血液中に分泌される特徴的な物質を測定する検査です。
- 1回の採血で血液中のアミノ酸バランスから現在・将来のさまざまな疾患リスクを一度に評価する検査です。
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●腫瘍マーカー検査
- 腫瘍ができたときに血液中に分泌される特徴的な物質を測定する検査です。
- 1回の採血で血液中のアミノ酸バランスから現在・将来のさまざまな疾患リスクを一度に評価する検査です。
●AIRS®(アミノインデックス®リスクスクリーニング)
- 甲状腺がん
CEA
カルシトニン
サイログロブリン〇 - 胆嚢、胆道がん
CA19-9
SPan-1
DUPAN-2
SLX
NCC-ST439
CEA - 肝内胆管がん
CA19-9〇〇〇
CEA - 結腸・直腸がん
CA72-4
STN
CA19-9
NCC-ST439
血清p53抗体
CEA - 乳がん
CA15-3
BCA225
NCC-ST439
血清p53抗体
CEA
TPA
HER2蛋白 - 肝細胞がん
AFP
PIVKA-Ⅱ - 卵巣がん
CA125
CA72-4
STN
SLX
TPA - 膀胱がん
尿中NMP22
TPA
- 子宮がん
SCC
CA125
TPA - 肺がん
シフラ
SCC
ProGRP
NSE
SLX
CA19-9
CEA
TPA
BFP - 膵臓がん
CA19-9
SPan-1
DUPAN-2
SLX
NCC-ST439
CEA
エラスターゼ - 腎臓がん
BFP - 睾丸がん
AFP
BFP
- 骨がん
ICTP
TRACP-5b
NTx
DPD
BAP - 食道がん
SCC
血清p53抗体
CEA
TPA
BFP
CA19-9 - 胃がん
CA72-4
STN
CA19-9
NCC-ST439
CEA
TPA - 前立腺がん
PSA
PSA-ACT
PSA F/T比
ɤ-Sm
PAP
BFP
※項目名をクリックすると項目説明にリンクします。
- 甲状腺がん
CEA
カルシトニン
サイログロブリン - 胆嚢、胆道がん
CA19-9
SPan-1
DUPAN-2
SLX
NCC-ST439
CEA - 肝内胆管がん
CA19-9
CEA - 結腸・直腸がん
CA72-4
STN
CA19-9
NCC-ST439
血清p53抗体
CEA - 乳がん
CA15-3
BCA225
NCC-ST439
血清p53抗体
CEA
TPA
HER2蛋白 - 肝細胞がん
AFP
PIVKA-Ⅱ - 卵巣がん
CA125
CA72-4
STN
SLX
TPA - 膀胱がん
尿中NMP22
TPA
- 子宮がん
SCC
CA125
TPA - 肺がん
シフラ
SCC
ProGRP
NSE
SLX
CA19-9
CEA
TPA
BFP - 膵臓がん
CA19-9
SPan-1
DUPAN-2
SLX
NCC-ST439
CEA
エラスターゼ - 腎臓がん
BFP - 睾丸がん
AFP
BFP
- 骨がん
ICTP
TRACP-5b
NTx
DPD
BAP - 食道がん
SCC
血清p53抗体
CEA
TPA
BFP
CA19-9 - 胃がん
CA72-4
STN
CA19-9
NCC-ST439
CEA
TPA - 前立腺がん
PSA
PSA-ACT
PSA F/T比
ɤ-Sm
PAP
BFP
臨床意義
α-フェトプロテインは,1963年,Abelevらにより肝癌マウスの血清中に,さらに翌年Tatarinovらにより,原発性肝癌患者血清中に見いだされた分子量約7万,590個のアミノ酸から成る胎児性蛋白質である。
主に胎児の肝細胞およびヨークサック(卵黄嚢)で産生され,血中に分泌。成人では,極めて微量にしか存在せず,肝細胞癌やその他の悪性腫瘍で増加する。意義として,肝細胞癌の腫瘍マーカーとしてスクリーニング,診断の補助および,肝細胞癌のhigh risk groupである慢性肝疾患,特に肝硬変での定期的な測定による早期診断や経過観察,特に治療効果判定や再発の指標等で用いられる。その他,胚芽腫,卵黄嚢腫瘍や劇症肝炎における肝再生の指標としても用いられる。一方,異常妊娠や胎児管理,神経管欠損などの先天奇形の指標としても有用である。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
胃漬瘍, 肝硬変, 原発性肝癌, 先天性胆道閉塞症, 胎児性癌, 胆管・胃・肺・食道癌, 転移性肝癌, 妊娠, 非転移性悪性腫瘍, 卵黄のう腫瘍, 睾丸・卵巣腫瘍
(減少する疾患)
肝炎・肝硬変の肝障害回復期, 正常妊娠32週以後の妊婦, 体内死亡胎児を有する妊婦
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臨床意義
血中の骨型ALP(BAP)濃度を測定することにより、骨芽細胞の機能状態ひいては骨形成状態を知る指標になると考えられている。すなわち、原発性副甲状腺機能亢進症や骨ペ-ジェット病、甲状腺機能亢進症などの代謝性骨疾患および原発性骨腫瘍や癌の骨転移などで血中骨型ALP濃度が高値を示す。また、慢性腎不全に伴う腎性骨異栄養症の診断の指標としての有用性や、成長ホルモン投与後効果を反映することにより、骨回転に異常を起こす患者の診断やその治療の指標として有用であると考えられている。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
癌の骨転移, 原発性副甲状腺機能亢進症, 甲状腺機能亢進症, 骨ページェット病, 腎性骨異栄養症(繊維性骨炎), 転移性骨腫瘍, 閉経後骨粗鬆症
(減少する疾患)
腎性骨異栄養症(無形成骨症)
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臨床意義
BCA225は,乳癌細胞株T47Dの培養上清中の粒子を免疫原として作成された2種類のモノクローナル抗体CU18およびCU46が認識する蛋白で,CA15-3の認識する抗原に類似したムチン型の糖蛋白である。BCA225は乳癌に対する特異性が高く,再発乳癌で高率に陽性率が上昇する。乳癌の診断指標,乳癌手術後のモニタリングや治療効果の判定に有用である。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
乳癌、再発・転移乳癌
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臨床意義
BFPはヒト胎児の血清,腸および脳組織抽出液を用いて同定した分子量5.5万の癌胎児性蛋白である。従来の胎児性蛋白が酸性蛋白であるのに対して等電点が8.5~9.2の塩基性蛋白であることからbasic fetoprotein(BFP)と命名された。BFPは健常ヒト血清や腸などの組織には見いだされないが,泌尿器癌,生殖器癌,消化器癌や肺癌など各種癌組織には広範囲に分布し,血中に移行する事から腫瘍マーカーとして用いられている。血清中のBFPの測定は,癌の診断や症状経過,治療効果の判定に有用である。
異常値を示す病態・疾患
(陽性)
原発性肝癌、胆嚢・胆管癌、膵癌、睾丸癌、前立腺癌、卵巣癌、子宮体癌、肺癌
(偽陽性)
肝炎、子宮疾患、肝硬変、胆石症、前立腺疾患
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臨床意義
卵巣癌の早期診断は比較的困難であり、それゆえ定期的で正確な情報が必要である。本法は、特に卵巣癌で陽性率が高く特異的である。健常者及び良性疾患での陽性率は低い為、卵巣癌のマーカーとして有用である。 上昇する疾患)卵巣癌(特に漿液性卵巣癌)、子宮内膜症、類皮嚢胞腫、消化器癌、妊娠、生理でも上昇する。
異常値を示す病態・疾患
(陽性)
卵巣癌(特に卵巣漿液性嚢胞腺癌)、膵癌、子宮頸癌
(偽陽性)
子宮内膜症、良性卵巣腫瘍、腹膜炎、胸膜炎など
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臨床意義
CA15-3 は、乳癌の代表的腫瘍マーカーですが、原発性乳癌よりも転移性乳癌での陽性率が高く、進行性乳癌での陽性率の高いで、再発の予知や治療効果の判定におけるモニターとしての臨床的評価が高いです。乳癌以外での悪性腫瘍での陽性率は肺癌、膵癌、胃癌、腎癌、子宮癌などで20%前後、卵巣癌で40%前後とされています。再発乳癌は肝と骨への転移が多くみられるため、CA15-3、CEA、NCC-ST-439の組み合わせによる継続測定が有効です。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
原発乳癌, 再発乳癌
進行乳癌(Ⅲ期19%、Ⅳ期38%)、再発乳癌(54%)
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臨床意義
CA19-9は,1979年にKoprowskiらにより大腸癌培養株SW1116を免疫抗原として作製したモノクローナル抗体NS19-9によって認識される糖鎖抗原である。抗原の決定部位は,シアリルラクト-N-フコペンタオースIIで,ルイス式血液型のルイスA(Lea)の糖鎖をシアル化したシアリルLea抗原とされる。正常組織中の唾液腺,胆管,気管支腺などに存在する。消化器癌,特に膵・胆のう・胆管癌において高い陽性率を示すことから,これらの癌の診断補助,治療経過及び再発のモニターとして有効である。しかし他の消化器癌,肺癌,乳癌などでも,陽性を示すため,CEA,AFPを組み合わせた検査が広く用いられている。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患-悪性疾患)
消化器系特に膵・胆のう・胆管癌
(上昇する疾患-非癌性疾患)
肝硬変症, 原発性胆汁性肝硬変症, 胆石, 糖尿病, 慢性肝炎
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臨床意義
卵巣癌ではムチン性嚢胞癌での陽性率が高く、また、消化器系の癌においても高い陽性率を示す。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
卵巣癌、消化器癌
卵巣癌(67.2%)、胃癌(44.6%)、結腸直腸癌(46.7%)、膵癌(41.7%)、乳癌(40.5%)
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臨床意義
CEAは当初,消化器癌に特異的であるとされていたが、消化器癌以外の乳癌,肺癌、膀胱癌,前立腺癌,卵巣癌などでも高値を示し、良性疾患ならびに正常者にも、悪性疾患に比べ低値ではあるが存在することが知られるようになった。
・測定の有用性
1.他の検査法と組み合わすことにより、癌疾患のスクリーニングの補助的診断。
2.癌疾患の経過観察ならびに治療効果の判定。①根治手術が行われた場合には,術後CEA値は明確に低下する。②臨床所見によって発見できる1~2ヶ月前にCEA値の上昇を見て再発を予測出来た例もある。
3.転移性肝癌の診断
AFPと組み合わせることにより、AFPが高値の場合原発性肝癌、CEAが高値の場合、転移性肝癌が推測される。
異常値を示す病態・疾患
(陽性)
悪性腫瘍, 肝炎, 肝硬変, 腎不全(透析で上昇), 大腸ポリープ, 大腸炎, 潰瘍性大腸炎, 肉腫, 乳・肺・胃・膵胆管癌, 乳腺症, 肺気腫, 閉塞性黄疸, 膵炎
(偽陽性)
肝硬変、肝炎、閉塞性黄疸、膵炎、潰瘍性大腸炎、胃潰瘍、糖尿病、膠原病、慢性肺疾患、甲状腺機能低下症、腎不全
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臨床意義
Ⅰ型コラ-ゲン架橋の各種代謝産物は、骨の代謝回転、特に骨吸収を鋭敏に反映し、なかでもデオキシピリジノリンは、主として骨のコラ-ゲンに局在することから、骨吸収の指標として信頼性が高いとされている。
原発性副甲状腺機能亢進症、甲状腺機能亢進症、骨Paget病などの代謝骨疾患や閉経後のエストロゲン欠乏状態においては骨吸収が著明となり、デオキシピリジノリンが有意に高値を示すことが報告されている。また、治療効果を反映し変動することから、骨代謝状態の指標や治療効果判定の指標として有用と考えられる。 一方、悪性腫瘍の骨転移においてもデオキシピリジノリンは高値を示し、骨転移の進展により上昇することから、悪性腫瘍の骨転移の診断補助や骨転移病巣の進行度の指標および経過観察において有用と考えられる。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
原発性副甲状腺機能亢進症, 甲状腺機能亢進症, 骨paget病, 転移性骨腫瘍
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臨床意義
DUPAN-2抗原はヒト膵癌培養細胞HPAF-1を免疫抗原として作成したモノクローナル抗体が認識する抗原で,ムチン様糖白として体液中に微量ながら存在する。正常組織では,各種消化器管,膵管,胆管,気管などの上皮細胞に存在する。
血清中では膵癌,胆道系癌,肝癌で高い陽性率を示し食道,胃,大腸などの消化器癌で陽性率が低い。また膵炎では急性・慢性を問わずほとんどが低値である。よって膵癌,胆道系癌が疑われた場合,良性疾患との鑑別に,補助として有用である。また,術後の治療効果の程度や再発の有無をよく反映するため,術後の経過観察に有用です。DUPAN-2とその他の腫瘍マーカーとは側立値に相関が認められないため,CA19-9などとの組合せにより診断率が向上します。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
肝癌, 肝硬変, 胆道系癌, 膵癌
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臨床意義
γ-セミノプロテイン(γ-Sm)は,前立腺腺上皮細胞と精漿にのみ存在する前立腺特異抗原で,分子量28,000~29,000の糖蛋白である。γ-Smは粗面小胞体で蛋白合成され,ゴルジ装置にて糖が付加され,濃縮・貯蔵,分泌顆粒に梱包され腺腔内に放出される。γ-Smは,臓器特異性が高く,前立腺疾患の悪性,良性腫瘍マーカーとして有用である。近年,本物質はPSA(PA)と同一物質と考えられている。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
前立腺癌, 前立腺肥大
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臨床意義
HER2/neu遺伝子は種々の腺癌、特に乳癌や胃癌などで高頻度に遺伝子増殖や過剰発現が認められる。乳癌では高頻度に遺伝子過剰発現が認められ、細胞膜表面に大量のHER2タンパクが存在し、その場合は転移・再発しやすく予後が不良と言われている。HER2タンパク測定は、HER2/neu遺伝子過剰発現乳癌患者における再発乳癌の診断補助および術後再発のモニタリングとして有用である。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
胃がん, 乳がん
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臨床意義
Ⅰ型コラーゲンは骨基質の90%以上を占める蛋白質であり,ピリジノリン(Pyr)またはデオキシピリジノリン(Dpyr)により分子間において架橋を形成しています。破骨細胞による骨吸収の際には,骨組織のⅠ型コラーゲンが分解され,そのC末端部分からPyrまたはDpyrによって架橋されたペプチドが血中に放出されます。このペプチドがⅠ型コラーゲンC末端テロペプチド(Pyridinoline cross-linnked carboxyterminal telopeptide of typeⅠcollagen:ⅠCTP)であり,血中ⅠCTP濃度は骨吸収量を反映する指標と考えられています。
血中ⅠCTP濃度は,悪性腫瘍,特に肺癌,乳癌,前立腺癌の骨転移症例において,骨転移の見られない症例に比べ有意に高値を示すことから,本検査は,悪性腫瘍の骨移転の診断補助及び治療効果判定の指標として有用と考えられます。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
悪性腫瘍における骨転移, 悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症, 骨ページェット病, 慢性腎不全による副甲状腺機能亢進症
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臨床意義
国立がんセンター広橋,渡辺らがヒト胃癌細胞株St-4をヌードマウスに免疫して作成されたモノクローナル抗体であり,NCC-ST-439が認識するシアル酸をもつ糖鎖抗原である。正常組織の唾液腺,気管支腺,肝細胞,膵ラ氏島細胞などに分布する。乳腺,肺,胃,大腸,膵臓,胆道系などの癌の診断に有用であり,また,これらの癌の治療後のフォローアップなどに測定の有用性が認められる。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患-良性)
膵疾患
(上昇する疾患-悪性)
胆道癌, 乳癌, 膵癌
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臨床意義
エノラーゼは解糖系酵素で,α,β,γの3種類のサブユニットがあり,αα,ββ,γγ,αβ,αγの5つのアイソザイムがある。γγおよびαγ型エノラーゼは神経細胞に存在するため神経特異エノラーゼ(NSE)と命名された。エノラーゼは,神経内分泌細胞,血小板,赤血球,リンパ球にも存在する。NSEは神経内分泌腫瘍や肺癌,特に肺小細胞癌の腫瘍マーカーとして広く用いられている。小児悪性腫瘍の中でも神経芽細胞腫では高率にNSEが陽性を示し,治療経過をモニタリングするのに有用である。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
褐色細胞腫, 神経芽細胞腫, 肺小細胞癌, 良性肺疾患, 膵島癌等
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臨床意義
NTxはヒトの骨に対する特異性が高く、閉経女性のエストロゲン分泌の低下やペ-ジェット病等の骨吸収の亢進により高値を示すことより、骨の吸収を直接に反映する指標になる。 測定に使用するキット試薬、オステオマ-クは、NTxに特異性の高いモノクロ-ナル抗体を使用しており、Ⅰ型以外のコラ-ゲン代謝物は認識しない。また、骨以外の組織由来のコラ-ゲン代謝の影響は少なく、骨吸収に対する特異性が優れている。次に示す疾患において臨床上の有用性が確かめられている。
1) 原発性副甲状腺機能亢進症における骨吸収の指標。
2) 原発性副甲状腺機能亢進症の治療(手術)効果の判定。
3) 悪性腫瘍の骨転移の指標および骨転移病巣の進行度の指標
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
原発性副甲状腺機能亢進症, 骨Paget症, 転移性骨腫瘍
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臨床意義
酸性フォスファターゼは,前立腺,赤血球,血小板,白血球,脾,肝,腎,骨に存在し,酸性溶液中でリン酸エステルを水解する酵素である。その中のひとつであるPAPは前立腺上皮細胞で生成される糖蛋白で前立腺組織特異分画であり,前立腺癌の診断および経過観察や治療効果の判定に有用である。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
前立腺癌, 前立腺梗塞, 多発性骨髄腫
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臨床意義
PIVKA-Ⅱは肝細胞癌で特異的に上昇し、α-フェトプロテインとは相関がなく相補的なマーカーである。肝細胞癌の治療効果判定マーカーとして、更に再発の診断補助として有用性が認められている。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
ビタミンKの欠乏症, 肝細胞癌, 転移性肝癌
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臨床意義
肺小細胞癌のマ-カ-としてのPro-GRP は、従来の腫瘍マ-カ-に比べて、比較的早期例でも陽性となり、信頼性が高いという特徴を有する。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
腎疾患ー良性、肺小細胞癌ー悪性
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臨床意義
前立腺特異抗原PSAは前立腺組織に特異的な蛋白であるため、前立腺癌の病変が進むと上昇することが報告されている。前立腺癌患者が近年急増していることから、前立腺癌のスクリーニング、診断にとどまらず、前立腺癌の全摘、ホルモン療法、放射線療法などの経過観察や治療後再発の診断に有用な腫瘍マーカーである。
異常値を示す病態・疾患
(陽性)
前立腺癌
(偽陽性)
前立腺肥大症、前立腺炎
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臨床意義
前立腺特異抗原PSAは前立腺組織に特異的な蛋白であるため、前立腺癌のスクリーニング、診断、経過観察に用いる有用な腫瘍マーカーである。血中totalPSA濃度(PSA-ACTとfreePSA)が4.0~10.0ng/mLではグレーゾーンと呼ばれ、前立腺肥大症と早期前立腺癌が重複する領域とされ生検が行われている。前立腺肥大症では前立腺癌よりfreePSA濃度が高いことが報告されており、血中totalPSA濃度がグレーゾーンとそれ以上の濃度の時に、totalPSA濃度におけるfreePSA濃度の比(F/T比)を求めることで、前立腺肥大症と前立腺癌を効率良く識別することが可能である。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
前立腺がん
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臨床意義
血中PSA濃度は前立腺癌(PC),前立腺肥大(BPH)などで上昇が認められ,特にPC患者で異常高値を示す.そのなかでもPC患者の血中PSAには,遊離型PSAと比べ複合型PSAが多く存在するといわれ,従来より困難とされてきたPCとBPHとの鑑別が容易に行えるようになった.また,PC診断においてはγ-セミノプロテイン(γ-Sm)や遊離型PSAとの併用によるPSA-ACT/γ-Sm比やPSA-ACT/遊離型PSA比の算出により,診断効率が上昇すると報告されている.
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
前立腺癌, 前立腺肥大
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臨床意義
子宮頚癌関連抗体TA-4の亜分画で,TA-4と共通の抗原性を有する分子量45,000の蛋白質で,正常扁平上皮の中層域の細胞および扁平上皮癌の細胞質に存在している。
意義としては,子宮頚部扁平上皮癌や肺扁平上皮癌など,各種臓器の扁平上皮癌につき診断の補助,予後や治療効果の判定,あるいは病状の経過観察に有用である。しかし,扁平上皮細胞の在る部位での良性疾患(上気道疾患,透析患者)でも血中SCC抗原値が上昇する可能性がある為注意を要する。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
子宮頚部扁平上皮癌, 子宮体癌, 食道癌, 肺扁平上皮癌, 扁平上皮癌一般)
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臨床意義
シアリルSSEA-1抗原は,SSEA-1抗原の類縁抗原の一つであり,シアル酸によって修飾された抗原である。SSEA-1抗原は,はじめマウスの着床前の初期胚に発見された抗原であり,胚発生の一定の時期に特異的に出現するため発育時期に特異的な胎児性抗原の第1号(SSEA-1)と名づけられた。SSEA-1系統の抗原は胎児性の糖鎖抗原であり,そのため癌細胞に高頻度に出現すると考えられている。本抗原の本体は,末端にシアリルLexハプテンの構造を有する一連の糖鎖抗原である。
本抗原は癌細胞と血管内皮細胞の接着(ELAM-Ⅰ)を媒介することから,癌細胞の血行性転移と関連しており,肺腺癌,卵巣癌,膵癌および癌の転移能の評価や経過観察に有用である。又,ルイス抗原系の影響は受けない利点がある。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
肺癌, 肺腺癌, 卵巣癌, 膵癌
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臨床意義
ヒト膵癌細胞株SW1990を免疫抗原として作成されたモノクローナル抗体が認識する癌関連抗原で,高分子ムチン様蛋白質である。Span-1抗原は膵癌を中心に消化器癌に高頻度に存在するが正常膵,腎尿細管,胆管上皮,気管上皮にもわずかに存在する。意義として,膵癌および肝・胆道系癌で高い陽性率を示し,また良性疾患での陽性率が低いため膵癌との鑑別診断の指標に有用であり,治療効果のモニタリングとしても用いられる。各種疾患における陽性率はCA-50と類似しており,良性肝疾患に対する偽陽性率はCA19-9よりも高い。慢性膵炎での偽陽性率は低い。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
肝癌, 胆道系疾患, 膵癌
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臨床意義
精製したヒツジ顎下腺ムチンを免疫抗原として得られたマウスモノクローナル抗体TKH-2により認識される糖鎖抗原で,糖鎖の母核構造部分に存在し,糖鎖の合成不全および異常シアル化により合成・蓄積されると考えられている。ヒツジをはじめ動物の顎下腺に存在する。意義として,卵巣癌や各種消化器癌で高値を示し,良性疾患で低値を示す事から,癌特異性が高く,卵巣癌や胃癌再発例の補助診断,経過観察に有用である。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
再発性胃癌等その他各種腺癌, 子宮頚部癌, 卵巣癌
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臨床意義
TPA(組織ポリペプチド抗原)は,各種ヒト悪性腫瘍の細胞膜や細胞質内小胞体に存在する共通抗原として1957年に同定された単鎖ポリペプチドである。その後、細胞骨格を形成し主要な分化特異蛋白であるサイトケラチン(CK)の複合体であり、typeⅠCK(CK18,CK19)およびtypeⅡCK(CK8)が約1:1でヘテロポリマーを形成したものであることが明らかになった。
悪性腫瘍の増殖活性に相関して,癌周囲組織や血中に増加し,また,正常組織の肺胞上皮,乳腺,消化管上皮,尿細管上皮,子宮頚管腺,卵胞上皮,汗腺に存在する。血清TPAは,腫瘍の原発臓器や,組織型とは無関係に悪性例で高値を示し,経時的推移が悪性腫瘍の病態を反映している場合が多いので,治療効果の判定,あるいは再発・転移のモニタリング,予後推察の指標としても利用される。一方尿中TPA値は,TPAが尿管上皮にも存在する為,膀胱癌などの尿路上皮癌の診断や,治療効果の推測,経過観察に有用である。
異常値を示す病態・疾患
(高値疾患)
消化器癌, 前立腺癌, 乳癌, 肺癌, 膀胱癌
(上昇する疾患-良性疾患)
そ の他炎症性疾患, インフルエンザ, 肝炎, 肝硬変, 呼吸器感染症, 胆管感染症, 糖尿病, 尿路感染症
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臨床意義
1.骨粗鬆症の治療経過観察時の補助的指標。
2.原発性副甲状腺機能亢進症の骨減少の病態把握。
3.血液透析患者における骨減少の病態把握。
4.骨転移(代謝性骨疾患や骨折の併発がない肺癌、乳癌、前立腺癌に限る)の診断における補助的指標。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
骨粗鬆症
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臨床意義
膵疾患の診断と経過観察に有用である.急性膵炎,急性再発性膵炎,慢性再発性膵炎で高値を示し,症状の回復と共に正常値に戻る傾向が見られる.慢性膵炎では高値例と低値例があり,膵外分泌機能が著しく低下した例では低値を示すという報告もある.膵癌では体尾部癌,全体癌では正常範囲かやや高値を示すが,頭部癌では高値の傾向である.特に膵癌の切除可能例で上昇例が多く,膵癌の早期発見の有力な補助診断法となり得るという報告もある.非膵疾患の中でも膵炎の合併症の多い胆石症,肝疾患や糖尿病の大酒家にエラスターゼ上昇例があったという報告もある.その他として腎不全でも腎からの排泄減少により血中にうっ滞するため,高値を示すことがある.
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
アルコール性肝障害, 胃癌, 肝硬変, 急性膵炎, 原発性肝癌, 高アミラーゼ血症, 胆管癌, 肺癌, 慢性腎不全, 慢性膵炎, 膵癌
(減少する疾患)
慢性石灰化膵炎
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臨床意義
カルシトニンはカルシウム調節ホルモンのひとつとして副甲状腺ホルモンに拮抗し、血清カルシウム濃度を下げ、骨吸収を抑制する事である。またカルシトニンは甲状腺髄様癌では異常高値となる場合が多く、肺癌などの悪性腫瘍でも高値となる場合があるため、腫瘍マーカーとしての有用性が認められている。その他、骨塩量にも作用する事から高齢者の骨粗鬆症における重要性が示唆されている。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
Zollinger Ellison 症候群, 悪性腫瘍, 甲状腺髄様癌, 高Ca血症, 肺癌(oat cell), 慢性腎不全
(減少する疾患)
低Ca血症, 老年性骨粗鬆症
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臨床意義
サイログロブリン(Tg)は,甲状腺濾胞細胞のみでつくられる分子量66万の糖蛋白である。生合成されたTgは濾胞腔の中へ放出される。この経過中に,ペルオキシダーゼの作用によってTg分子中のチロシン基にヨード分子が結合して,甲状腺ホルモンの合成が行われる。よってTgは臓器特異性が高く甲状腺疾患にはきわめて有用なマーカーである。意義としては甲状腺分化癌の手術評価,および術後再発や転移の有無を知るマーカーとしての使用にある。その他バセドウ病での治療の効果,寛解の指標,先天性甲状腺機能低下症の病型の決定などにも有用である。また画像診断との組合せにより結節性甲状腺腫の術前診断や良性の甲状腺疾患と悪性腫瘍とを鑑別する可能性も示唆されている。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
バセドウ病, 亜急性甲状腺炎, 甲状腺腺腫, 甲状腺分化癌
(減少する疾患)
甲状腺全摘, 先天性サイログロブリン合成障害
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臨床意義
サイトケラチンは主に,単一上皮細胞の細胞骨格を構成するケラチン繊維蛋白で,19種の亜分画が存在する。このサイトケラチンの発現が肺癌に特異性が高く,特に扁平上皮癌で特異性が高くSCCとは相関性がない。また,肺良性疾患の偽陽性率が低く肺癌特異性が高い。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
乳癌, 肺小細胞癌, 肺腺癌, 肺扁平上皮癌, 卵巣癌
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臨床意義
p53遺伝子は、DNA修復や細胞周期抑制、アポトーシスの誘導などの機能を有する癌抑制遺伝子の一つです。p53遺伝子変異は、多様な各種癌において、高い頻度で認められています。抗p53抗体は、遺伝子変異を起こしたp53タンパクの細胞核内の蓄積に伴い産生される抗体で、従来の腫瘍マーカーでは診断が難しかった早期の食道がん、大腸がん、乳がんでの検出が報告され、その有用性が示唆されています。
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
食道がん, 大腸がん, 乳がん
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臨床意義
核マトリックスプロテイン22(NMP22)は,核マトリックス蛋白質(Nuclear Matrix Protein)を免疫原として作成された2種類のモノクローナル抗体302-22と302-18によって認識される核蛋白質である。MNP-22は,細胞核内に存在するNuMA(Nuclear Mitotic Apparatus associated Protein)が細胞死により可溶化型となり,体液中に出現した蛋白質であると考えられている。尿中NMP22値は尿路上皮癌(膀胱癌および腎盂尿管癌)で上昇することが認められている.また,臨床試験の結果などから,尿中のNMP22濃度を測定することは,尿路上皮癌の診断,膀胱癌の治療モニタリング,再発癌の発見などに有用とされている.
異常値を示す病態・疾患
(上昇する疾患)
尿路上皮癌
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AIRS®(アミノインデックス®リスクスクリーニング)は、1回の採血で血液中のアミノ酸バランスから現在・将来のさまざまな疾患リスクを一度に評価する検査です。本項目はこれまでのAILS®(糖尿病リスク、アミノ酸レベル、脳心疾患リスク)に、現在認知機能が低下している可能性を評価するAILS®(認知機能低下)を追加した検査です。なお、本検査の解析は味の素株式会社に委託しております。
● アミノインデックス®とは
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● AIRS®(AminoIndex® Risk Screening)とは
1行を挿入
● AICS®(AminoIndex® Cancer Screening)とは
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● AILS®(AminoIndex® LifeStyle diseases)とは
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● 受託における注意点
- ※脳卒中の方、心筋梗塞の方、糖尿病の方、認知症の方、軽度認知障害の方(いずれも医療機関で診断を
- 受けた方、あるいは治療中の方)の場合、その疾病・所見に関するAILS値や生活習慣改善タイプは出力
- されますが、いずれも評価対象外となります。
- ・ 妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は、
- 検査結果に影響があるため、検査の実施はご遠慮ください。
- ・ 検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂取せず、午前中に採血してください。
- (検査前日の高タンパク質の食事も避けてください)また、当日朝の運動はお控えください。
- ・ 薬剤による本検査への影響はわかっておりません。
- ・ 他項目との重複依頼は避けてください。
- ・ 強溶血検体や、血漿(EDTA-2Na)以外の材料での受託はできません。
- ・ ご依頼の際は性別・年齢を必ず明記してください。
検査項目 |
評価対象 |
対象年齢 |
|
男性 |
AICS(5種) |
胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん |
25歳~90歳 |
前立腺がん |
40歳~90歳 |
||
AILS(脳心疾患リスク) |
10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク |
30歳~74歳 |
|
AILS(糖尿病リスク) |
4年以内に糖尿病を発症するリスク |
20歳~80歳 |
|
AILS(アミノ酸レベル) |
血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ |
||
AILS(認知機能低下) |
現在認知機能が低下している可能性 |
50歳~100歳 |
|
女性 |
AICS(6種) |
胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん |
25歳~90歳 |
子宮がん・卵巣がん |
20歳~80歳 |
||
AILS(脳心疾患リスク) |
10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク |
30歳~74歳 |
|
AILS(糖尿病リスク) |
4年以内に糖尿病を発症するリスク |
20歳~80歳 |
|
AILS(アミノ酸レベル) |
血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ |
||
AILS(認知機能低下) |
現在認知機能が低下している可能性 |
50歳~100歳 |
- ※脳卒中の方、心筋梗塞の方、糖尿病の方、認知症の方、軽度認知障害の方(いずれも医療機関で診断を受けた方、あるいは治療中の方)の場合、その疾病・所見に関するAILS値や生活習慣改善タイプは出力されますが、いずれも評価対象外となります。
- ・妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は、検査結果に影響があるため、検査の実施はご遠慮ください。
- ・検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂取せず、午前中に採血してください。(検査前日の高タンパク質の食事も避けてください)また、当日朝の運動はお控えください。
- ・薬剤による本検査への影響はわかっておりません。
- ・他項目との重複依頼は避けてください。
- ・強溶血検体や、血漿(EDTA-2Na)以外の材料での受託はできません。
- ・ご依頼の際は性別・年齢を必ず明記してください。
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