2024.05.31
結核菌群核酸同定(結核菌PCR)について
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- 謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き
立てを賜り厚くお礼申し上げます。 - この度、結核菌群核酸同定検査の試薬において非結核性抗酸菌である
M. shinjukuense 及び一部の M. kansasii との交差反応性が確認されたと
試薬メーカーより報告がございました。弊社としましては結果陽性時には通常の
再検査に加え、確認試験も実施したうえで報告させていただきますが、ごく稀に
PCR陽性であっても確認試験で増幅が認められない場合もございますので、以下
の対応を取らせていただくことをお知らせいたします。 - ご利用の先生方には何卒ご了承賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
- 謹白
- 記
- 以上
- 検査のご依頼に関するご不明な点やご要望等につきましては、弊社営業担当、または
- 学術インフォメーションまでお問い合わせ下さい。 TEL:075-631-6230
NR36004案内
2024年6月
結核菌群核酸同定(結核菌PCR)について
1)対象項目
コード | 検査項目名称 | 備考(対象) |
1834 | 結核菌群核酸同定 (結核菌) |
2024年6月3日以降に結核菌群核酸同定検査にて陽性と判定された検体 |
2)PCR陽性で、確認試験で増幅が認められない場合に考えられる要因
・コバスMTB試薬と確認試験試薬との試薬検出感度差
・PCR反応に対する反応阻害
・交差反応の可能性
などが考えられます。
・コバスMTB試薬と確認試験試薬との試薬検出感度差
・PCR反応に対する反応阻害
・交差反応の可能性
などが考えられます。
3)報告様式
陽性(+)に加え、『確認試験において増幅反応を認めませんでした』と
コメント付記いたします。この結果が得られた際にはお手数おかけしますが、
臨床所見・塗抹・培養・質量分析による同定などの結果を併せてご判断いた
だけますようお願い申し上げます。
陽性(+)に加え、『確認試験において増幅反応を認めませんでした』と
コメント付記いたします。この結果が得られた際にはお手数おかけしますが、
臨床所見・塗抹・培養・質量分析による同定などの結果を併せてご判断いた
だけますようお願い申し上げます。