2020.03.23
新規受託開始のお知らせ(LD IFCC、ALP IFCC)
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NR31032新規
2020年3月
新規受託開始のお知らせ
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立て
を賜り厚くお礼申し上げます。
この度、下記の検査項目を新たに受託開始いたしますので、謹んでお知らせ申し
上げます。
先生方には何卒ご利用いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
謹白
記
■受託開始日及び検査項目
2020年 3月 28日(土) ご依頼分より開始
項目
コード |
検査項目 |
検体量
(mL) |
容器 |
保存
方法 |
所要
日数 |
実施料
判断料 |
検査
方法 |
基準値
(単位) |
0668 |
LD(LDH)
IFCC |
血液2.0
血清0.5 |
A |
冷蔵 |
3~5 |
11
生Ⅰ※ |
IFCC
標準化
対応法 |
124~222
(U/L) |
0669 |
アルカリ
(ALP)IFCC |
血液2.0
血清0.5 |
A |
冷蔵 |
3~5 |
11
生Ⅰ※ |
IFCC
標準化
対応法 |
38~113
(U/L) |
※生化学的検査(Ⅰ)判断料
LD(LDH)及びアルカリフォスファターゼは、国内ではこれまで日本臨床化学会(JSCC)
が定めたJSCC法が用いられていました。一方、海外では国際臨床化学連合(IFCC)
が基本測定操作法を定めており、国際的な標準化が進んでいます。
国際的な治験などにおいて、LD(LDH)では、JSCC法はアイソザイムのLD5が相対的に
高く測定され、ALPでは、JSCC法はIFCC法の約3倍近い活性を示すことに加え、
各アイソザイムに対する反応性の違いにより、国内と海外で測定値が異なっておりました。
日本臨床化学会より発表された常用標準法をIFCC法に変更する基本方針に基づき、IFCC法
に準拠した本項目を新規受託開始いたします。
以上
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